

漂う探求者と磁場のような存在が出会うと、一人は自分の方向に進み続けようとし、もう一人はその人を自分の磁場に引き寄せます。この二人の関係は、もっとも神秘的でありながら、もっとも危ういのです。
漂う探求者は自分の道を進み、磁場のような存在はその道の神秘性に引き込まれます。一人ももう一人の磁場が自分の探求を面白くしてくれていると感じます。もう一人も相手の距離感が自分をもっと魅力的にしてくれると思っています。二人が一緒にいると「距離感のなかの親密さ」という、とても特別な雰囲気が生まれます。一人の神秘性ともう一人の磁力が出会うと、もっとも化学的な反応が起こります。
漂う探求者は自分の探求の道を進もうとするのに、磁場のような存在の磁場が絶えず引き止めます。一人は「私は自分の道を進まなければならない」と思い、もう一人は「あなたは私を拒絶しているの?」と感じます。もう一人の磁場はそれに耐えられません。相手が自分を拒絶することは、磁場のような存在にとって、いちばん耐えがたいことだからです。とくに一人が裏キャラとなって、もっと深く自分の世界に入っていくとき、もう一人は自分が完全に拒絶されたと感じます。進み続けることと、引き寄せようとすることのあいだの葛藤が、二人をいちばん悲劇的にするのです。
最高の瞬間は、漂う探求者が自分の探求のプロセスのなかで、磁場のような存在の磁場が自分をより深くしてくれていると感じるときです。そのときは、もう一人も自分が拒絶されてはいなかったのだと知ります。もう一人もまた、相手を手放せるときがいちばん強いのです。
“この二人が一緒に進むには、漂う探求者がときに磁場のような存在の磁場のなかに留まれる必要があります。もう一人もまた、相手の距離感は拒絶ではなく、神秘性なのだと受け入れる必要があります。そうすれば、二人はもっとも神秘的な関係になるでしょう。”
自己探索のためのものです。事実判断の根拠としては使用しないでください。
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