PERSONA.MONDAY
ペルソナ・ストーリー

表の自分と内側の自分、私はなぜ人によって違う自分になるのか

会社、友だち、恋人の前で、そのたびに違う自分が出てくる理由。表の自分と内側の自分で読み解く、あたたかな自己探索のお話。

会社での自分、友だちの間での自分、家族の前での自分、そして好きな人の前での自分。たしかに同じ人なのに、なぜか毎回少しずつ違う自分が出てきます。「じゃあ本当の私は誰なんだろう?」とふと思う瞬間がありますよね。

結論から言うと、そのすべての姿が、全部本当のあなたです。ただ、状況ごとに前に出る『私』が違うだけなのです。私たちはこれを、表の自分と内側の自分と呼んでいます。

表の自分と内側の自分とは

**表の自分(ボンケ)**は、普段いちばん頻繁に、いちばん自然に出てくる『基本の私』です。特に緊張もなく、自然にふるまうときに出てくる姿ですね。

**内側の自分(ブケ)**は、特定の状況や関係でだけ目を覚ます『もう一人の私』です。普段は静かな人が好きな話題の前で急におしゃべりになったり、しっかり者がある人の前でだけ限りなく無防備になったりするように。

内側の自分は仮面ではありません。普段は眠っていて、特定の条件で扉が開く、たしかに私の中にあった結(性質)なのです。

内側の自分は『偽物』ではありません

多くの人が「人によって違うふるまいをする自分」を見て、罪悪感や戸惑いを感じます。八方美人なんじゃないか、芯がないんじゃないか、と。

でも、一人の中にいくつもの結があるのは、とても自然なことです。むしろ状況を読んで、それに合った自分を取り出して使えるというのは、それだけ繊細で柔軟だということでもあります。

問題は八方美人であることではなく、自分の中にどんな内側の自分が住んでいるのかを自分でよく知らないときに起きます。知らなければ振り回され、知っていれば取り出して使えるからです。

関係が内側の自分を目覚めさせる

とくに内側の自分は、『関係』の中でいちばん鮮明に表れます。

ある友だちの前では限りなく子どもっぽい自分になり、ある人の前ではなんでも世話を焼く大人になる。同じ自分なのに、相手によって全く違うバージョンがオンになるのです。だから「この人といるときの自分が好き」という感情は、じつはその関係が引き出してくれる内側の自分が気に入っているという意味であることが多いのです。

自分の表の自分と内側の自分を知れば、どんな関係が自分を落ち着かせ、どんな関係が自分を緊張させるのかも、少しずつ見えてきます。

私の表の自分・内側の自分を知る

私はどんな表の自分をもっていて、どんな瞬間にどんな内側の自分が目を覚ますのでしょう?

いくつかの質問に答えていくと、意外とはっきり見えてきます。無料の性格診断で、自分の表の自分と内側の自分を一枚にまとめてみてください。「ああ、これが私だったんだ」という瞬間に出会えるかもしれません。

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