32personas

MBTIとの対応

INTJと2つのタイプを読み比べる

INTJとあわせて見てみたい二つのタイプ

自分のタイプは、実際に測るのがいちばん確かです

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なじみのあるINTJを手がかりに、二つのタイプの特徴と感情の動き方を見てみましょう。結果を換算する表ではなく、二つの検査を読み比べるガイドです。

二つを分けるものは?

波の上の点を動かして、自分の気分の振れ幅がどちらに近いか選んでみてください。

二つのタイプは、私たちの検査で感情の変化を捉える軸が異なります。予定が変わったときや、会話が長く心に残るときの反応を思い浮かべてみてください。この軸は検査への回答から決まり、MBTIのタイプだけでは分かりません。

四文字が軸と出会う場所

INTJの説明と私たちのタイプの説明を読み比べるための参考表です。二つの検査は測る内容が異なるため、説明が似ていても同じ結果になるとは限りません。

  • I 内向R 内向的社会性
  • N 直観I 探求的探究性
  • T 思考E 自分軸協調性
  • J 判断O 体系的組織性

MBTIとこの診断は測定方法が異なるため、正確に置き換えることはできません。二つの結果を一緒に読むための参考にしてください。

INTJを、この検査でもう少し読んでみる

  1. INTJによくある説明と、二つに分かれるところ

    INTJはよく、一人で大きな絵を描き、目標までの道筋を前もって設計しておく人だと説明されます。考えが深く独立心が強く、一度決めた方向はなかなか手放さない、という話もよく添えられます。

    この説明は、何をどう進めるかはよく捉えていますが、計画が揺らいだときに心の中がどれだけ波立つかは教えてくれません。私たちの検査は、その部分を情動性として別に測ります。そのため同じINTJでも、感情の変化が大きいほうなら可能性を広げる人(RLOEI)、小さいほうなら好奇心旺盛な探求者(RCOEI)に近くなります。

  2. 会議の前日に、発表の方向性が変わったとき

    何週間もかけて練り上げた発表の構成が、会議の前日に上からの要望でまるごと変わったとしましょう。RLOEIのほうは、手間をかけた設計が崩れたように感じて、しばらく頭の中がいっぱいになります。夜遅くまで新しい構成を何度も書き直し、元の案より広がりのある案を思いつくこともありますが、その夜はなかなか寝つけません。

    RCOEIのほうは、まず変わった条件をメモし、もとの構成から生かせる部分を選び出します。残念な気持ちがないわけではありませんが、夕方ごろには自然とほかの関心ごとへ移っていきます。揺れが小さいぶん立て直しは早いものの、変わった方向に反対意見を出すタイミングを逃すこともあります。

二つの結果を並べて読むコツ

計画が狂った日を思い出して、眠るまでに新しい計画を頭の中で何回組み直したか数えてみてください。何度もだったならRLOEIの説明を、一、二回で整理がついたならRCOEIの説明を先に読むのがおすすめです。感情の変化が大きいからといって、計画する力が弱いわけではありません。どちらのタイプもO(体系的)です。

無料の性格テストは、人前での自分と一人でいるときの自分を別々に測ります。会議室では落ち着いているのに、一人になると長く考え込んでしまう人なら、二つの場面の結果が別々の側に出ることもあります。

MBTIとこの検査は測っているものが違うので、ここに書いた内容は結果を置き換える換算表ではなく、二つを読み比べるための参考です。

静かな外見の内側で起きていること

可能性を広げる人 (RLOEI)は、大勢の中では聞き役になりやすく、関心のある話だけ急に言葉が増えます。静かな人だと思っていた相手には、その切り替わりが意外に映ります。一人になると、浮かんだ案と完成させられたものとの隔たりが気になり、昨日は動けたのに今日は動けない自分を責めることがあります。可能性を広げる側では、外から見える落ち着きは、内側の消耗を反映していません。

好奇心旺盛な探求者 (RCOEI)は、関心や予定が移りやすいため、周囲には気まぐれに見えることがあります。ただ、一人で考えているときの動機は、見た目ほど変わりません。好奇心旺盛な側を動かすのは、知らないものを理解したい気持ちです。話題の変化だけを見ている人には、その奥で続いている探求は伝わりにくくなります。前者がどれほど動けるかは日によって変わり、後者の理解したい気持ちは、話題が変わっても続いています。外に見える変化と内側の変化は、それぞれ異なります。

同じつまずきから分かれる三つの反応

たとえば、着手前の案ばかりが増えたとします。可能性を広げる人 (RLOEI)は、始められない自分への失望でさらに手が止まります。好奇心旺盛な探求者 (RCOEI)は、別の面白いテーマへ移り、前の案を途中に残しやすくなります。

たとえば、同じ作業を細かな予定に沿って続ける日々だとします。可能性を広げる側では、発想が出ない焦りが重なり、気分の起伏も強まります。好奇心旺盛な側では、考える自由が減ったことで張り合いを失い、必要な作業に力を注がなくなります。

たとえば、人と会う約束が負担になってきたとします。可能性を広げる側は、断って得た一人の時間にも自分を責める気持ちを持ち込み、休まりません。好奇心旺盛な側は、連絡や約束を減らして自分の関心に戻ります。会う回数が減る点は似ていても、前者は自分を責め、後者は関係の維持を後回しにするところで分かれます。

四文字では決められない実行と配慮

判断型という呼び名から、予定どおりに実行できる人だと決めつけると、見落としてしまう面があります。可能性を広げる人 (RLOEI)は、案を生む力があっても着手でつまずきます。好奇心旺盛な探求者 (RCOEI)も、関心が移ると仕上げが難しくなります。組織性が「体系的」であることだけでは、完成までの動きは言い切れません。

思考型という呼び名から、他人への気遣いが薄いとも限りません。可能性を広げる側には、困っている相手を放っておけない面があります。協調性が「自分軸」であることは、配慮の有無と同じ意味ではありません。

内向型という呼び名も、探求の見え方までは教えてくれません。社会性は「内向的」、探究性は「探求的」でも、好奇心旺盛な側の関心の移り方は外から目立ちます。五つの軸で情動性も見ると、前者の意欲の上下と後者の落ち着きを区別できます。人前と一人のときを別々に測れば、静かな印象の裏にある消耗や、気まぐれに見える姿の裏の動機も読み比べられます。

近さと遠さを決める五つの軸

三十二のタイプは五つの軸それぞれで二つの極のどちらかに立ちます。近さは同じ極に立つ軸を重み付きで数え、情動性、協調性、社会性、組織性、探究性の順に重く扱います。ここで挙げた両タイプに近いのは、情動性は同じで、社会性・組織性・協調性・探究性のいずれか一軸だけが違うものです。遠いのは、異なる軸が最も多い三つのタイプです。両タイプとも、社会性・情動性・協調性に加え、探究性だけ、組織性だけ、またはその両方が違います。この距離は五軸の類似度を表すもので、友情や恋愛の行方を決めません。

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