32personas

MBTIとの対応

ENFJと2つのタイプを読み比べる

ENFJとあわせて見てみたい二つのタイプ

感情の変化が大きい傾向SLOAI人を気にかける人

人前では元気を出し、一人では細やかに振り返る

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感情の変化が小さい傾向SCOAI温かく人と打ち解ける人

誰もが心地よくいられる空間をつくる人

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自分のタイプは、実際に測るのがいちばん確かです

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なじみのあるENFJを手がかりに、二つのタイプの特徴と感情の動き方を見てみましょう。結果を換算する表ではなく、二つの検査を読み比べるガイドです。

二つを分けるものは?

波の上の点を動かして、自分の気分の振れ幅がどちらに近いか選んでみてください。

二つのタイプは、私たちの検査で感情の変化を捉える軸が異なります。予定が変わったときや、会話が長く心に残るときの反応を思い浮かべてみてください。この軸は検査への回答から決まり、MBTIのタイプだけでは分かりません。

四文字が軸と出会う場所

ENFJの説明と私たちのタイプの説明を読み比べるための参考表です。二つの検査は測る内容が異なるため、説明が似ていても同じ結果になるとは限りません。

  • E 外向S 社交的社会性
  • N 直観I 探求的探究性
  • F 感情A 親和的協調性
  • J 判断O 体系的組織性

MBTIとこの診断は測定方法が異なるため、正確に置き換えることはできません。二つの結果を一緒に読むための参考にしてください。

ENFJを、情動性でもう一度見る

  1. ENFJのおなじみの姿と、その奥の違い

    ENFJは、人をまとめて気にかけ、みんなが一緒にうまくいく道を先に考える人として知られています。集まりを取り仕切り、場の空気を読むのが自然にできる、という説明もよく耳にしてきたでしょう。

    その奥の違いは、人の世話が終わって一人になったときに見えてきます。誰かの表情ひとつを夜まで抱えている人もいれば、やれるだけのことはやったと気持ちを手放す人もいます。私たちの検査は、夜まで抱えるほうを人を気にかける人(SLOAI)、手放すほうを温かく人と打ち解ける人(SCOAI)として示します。

  2. 準備した送別会で、一人が先に帰ったとき

    同僚の送別会を自分で準備したのに、一人がずっとスマートフォンばかり見ていて、短くあいさつをして先に帰りました。SLOAIのほうは、そのあと会のあいだずっとその人が気になって、ほかの会話があまり耳に入りません。家に帰ってからも、場所や進行がよくなかったのかと一つひとつ振り返り、連絡してみようか遅くまで迷います。

    SCOAIのほうは、何か事情があったんだろうと考えて、残った人たちとの時間を最後まで大切にします。次の日に「昨日、大丈夫だった?」と軽く聞いたら、それで気持ちが整理されます。おかげで会全体の温かさはしっかり守れますが、一人ひとりの胸の内を深くのぞき込むことは後回しになりがちです。

自分に合うほうを見つける手がかり

つらいことがあったとき、何が自分をなだめてくれるかを思い出してみてください。すぐに誰かと話さないと晴れないのか、一晩寝ればひとりでに落ち着くのかが、よい手がかりになります。人を気にかける姿は二人とも同じなので、気にかけたあと自分がどれだけ疲れるかを見るのも役に立ちます。

検査の前に、このページの二枚のカードを押して、それぞれのタイプの説明を最後まで読んでみてください。集まりが終わった日の夜の自分を表す文がどちらに多いか数えて、その予想が当たっているかを検査の結果で確かめてみるのがおすすめです。

MBTIとこの検査は測っているものが違うので、ここに書いた内容は結果を置き換える換算表ではなく、二つを読み比べるための参考です。

人といる明るさと帰宅後の静けさ

人を気にかける人 (SLOAI)は、会話が途切れたり、誰かが居心地の悪さを感じたりすると、素早く対応します。気にかける人の明るい反応を見ていると、一人の時間にも同じ勢いで過ごすように思えるかもしれません。実際には、誰の顔色も読まなくてよい部屋で、ようやく緊張がほどけます。それでも何もせずに休んでいると落ち着かず、片づけや翌日の支度をしていることがあります。

温かく人と打ち解ける人 (SCOAI)は、会話をつなぎ、相手に合わせて役割を分担し、タイミングを調整します。打ち解ける人も、帰宅後までその場の明るさを保つとは限りません。会話の終わらせ方や相手の小さな寂しさを、後から振り返ります。気にかける人は休む間にも手を動かして考えを静め、打ち解ける人はうまく進んだやり取りにも改善点を見つけます。人前の活気だけを見て、内側の疲れや責任感まで軽いとは言えません。

支度、言い争い、余力の違い

たとえば、約束を明日に控えた夜。人を気にかける人 (SLOAI)は、会話の話題まで先に思い描きます。温かく人と打ち解ける人 (SCOAI)は、場所や好みを踏まえ、誰がいつ何をするかを整えます。気にかける人では、準備が十分でないという不安から、動き出すのが遅れることもあります。

たとえば、友だち同士の意見がぶつかった場面。気にかける人は謝罪や話題の変更で空気を和らげようとし、自分の意見を引っ込めがちです。打ち解ける人は双方の事情が分かるため、どちらの側に立つかを決めきれず、必要な対話を後に回すことがあります。

たとえば、忙しい時期にもう一つ頼みごとが届いたら。気にかける人は人のために力を使い、自分を支える人がいないと感じ始めます。打ち解ける人は断ったときの相手の気持ちを考えて引き受け、肝心の約束に使う余力を失うことがあります。

社交的なら負担も軽いのか

「外向型」という分類を、一人で過ごす必要がないという意味にすると、人を気にかける人 (SLOAI)の静かな充電時間を見落とします。温かく人と打ち解ける人 (SCOAI)も、人をまとめた後に、その場の細部を振り返ります。気にかける人と打ち解ける人の社交性は、帰宅後の心までにぎやかだという意味ではありません。

「感情型」という分類から、気づかいがいつも本人にも心地よいと考えるのも誤りです。気にかける人は評価に気持ちを左右され、打ち解ける人は場への責任を背負いすぎることがあります。「判断型」に分類されても、準備の増加がそのまま行動の早さにつながるわけではありません。

共通する傾向は、社会性では「社交的」、探究性では「探求的」、協調性では「親和的」、組織性では「体系的」です。五つ目の情動性では揺れの大きさを見ます。人前と一人のときを別々に測ることで、周りへの対応の仕方と、その後に残る負担を区別できます。

五軸の距離と関係の行方

三十二タイプそれぞれの五軸の極を比べ、同じ極にある軸を重み付きで数える仕組みです。情動性が最重視され、協調性、社会性、組織性、探究性が続きます。これは類似の数え方で、相性の予測ではありません。どちらの場合も、近いタイプは情動性が同じで、探究性・組織性・社会性・協調性のいずれか一軸が違います。遠い三タイプは最も多くの軸が異なり、社会性・情動性・協調性と、探究性か組織性、またはその両方が違います。軸の距離によって、友だちや恋人との関係がどう育つかが決まるわけではありません。

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